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主演・風間俊介に「似合う」「安心」の声 テレ東「ペルソナの微笑」で「心に闇を抱える刑事」役

   ドラマ「横山秀夫サスペンス ペルソナの微笑」(テレビ東京系)が、1月23日(2023年)に放送される。1月9日、同局が発表した。

   横山秀夫さんの連作短編集「第三の時効」に収められた同名小説のドラマ化。同局ではこれまでに「沈黙のアリバイ」(2020年10月放送、仲村トオルさん主演)、「モノクロームの反転」(2020年11月放送、岸谷五朗さん主演)、「第三の時効」(2021年11月放送、松重豊さん主演)を放送しており、今回が第4弾となる。

  • 「横山秀夫サスペンス ペルソナの微笑」に出演する(左から)風間俊介、中村トオル(C)横山秀夫/集英社・テレビ東京
    「横山秀夫サスペンス ペルソナの微笑」に出演する(左から)風間俊介、中村トオル(C)横山秀夫/集英社・テレビ東京
  • 「横山秀夫サスペンス ペルソナの微笑」に出演する(左から)風間俊介、中村トオル(C)横山秀夫/集英社・テレビ東京

「矢代を演じる役者として風間君は最適」

   主人公の矢代勲は、風間俊介さんが演じる。周囲には明るく振る舞う一方、幼い頃に巻き込まれた事件のトラウマで心から笑えなくなってしまった、心に闇を抱える強行犯捜査係一班の若手刑事という役どころだ。

   風間さんのほか、一班の班長で「笑わない男・青鬼」こと朽木泰正役の仲村さん、二班の班長で「冷血の楠見」こと楠見昌平役の松重さん、「閃きの村瀬」こと村瀬恭一役の岸谷さんら、これまで同じシリーズで強行犯捜査係を演じたキャストが続投する。ゲストには須賀健太さん、戸田菜穂さんが名を連ねている。

   最新作の主演を務めるにあたり、風間さんは

「凄い人たちとの『総当たり戦』だなと思っています。存在感と覇気が凄すぎました。撮影していて、ありがたいことに凄い方々と一緒に仕事しているなと思い、もまれながらやっています」
とコメント。演じる勲については
「人間すべての人たちが生きてきて、良いこともあれば悪いこともあるという中で、笑顔で過ごしている人も、その笑顔の裏に『悲しみ』というのが人生絶対にあると思います。その『悲しみ』がとても強かったからこそ、『笑い』という逆の方に動いたキャラクターなんだと思うと、すごい魅力的なキャラクターだなと思います」

と語っている。

   仲村さんは

「見どころは矢代。風間君にも言ったのですが、役者として『凄く面白い役』です。そして矢代のような過去と現在をもつ人間を演じる役者として風間君は最適だと思います」

と太鼓判を押した。

「ペルソナの微笑」はTBS系でも、2004年に金子賢さん主演でドラマ化されていた。今回は風間さんが主人公役を務めることとなったが、ツイッターなどでは 「風間くんが心に闇を抱えた刑事!!これは絶対、面白そう!!!!」
「TBS版の金子賢の方も合ってたけど風間くんも似合う!」
「金子賢とはタイプが異なるが達者な風間俊介なら安心」

と、期待の声が盛り上がっている。

(TT)