J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

歯の矯正めぐるトラブルで集団提訴 「めざまし8」がクリニックの住所を直撃した結果

   新型コロナ対策でマスクをしているいま、歯の矯正をしようという人が多いという。そこに付け込んだ詐欺なのだろうか。きのう26日(2023年1月)、150人以上の女性が総額およそ2億円の損害賠償を求めて、歯科クリニックを集団提訴した。27日の「めざまし8」NewsTagコーナーで倉田大誠アナが伝えた。

  • 「途中で治療がストップ」の例も(写真はイメージ)
    「途中で治療がストップ」の例も(写真はイメージ)
  • 「途中で治療がストップ」の例も(写真はイメージ)

電話をかけたがつながらず...

   倉田「訴状によりますと、歯科クリニックの運営会社側はマウスピースの歯科矯正について、モニターモデル契約を結べば、150万円以上の報酬が支払われ、治療費が実質無料になるとうたい、少なくとも1400人以上に勧誘していました。多くの女性が矯正費用およそ180万円のローン契約を結んだものの、報酬が支払われることはなく、多額のローンだけが残ったと訴えています」

   途中で治療がストップして、矯正器具がついたままという人もいて、口内炎に悩まされていると話している。

   「めざまし8」がクリニックに電話をかけたがつながらず、住所を訪ねてみるともぬけの殻だった。詐欺というほかなく、警察は刑事事件として捜査を始めてほしい。

(カズキ)