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「鎌倉殿」全成演じた新納慎也の青年時代 博多華丸「ちょっとチャラい感じが」

   俳優の新納慎也さんが1月27日(2023年)の「あさイチ」(NHK総合)に生出演した。

   同番組には通算13回出演してきたというが、「プレミアムトーク」ゲストは初だそうで、「とうとうプレミアムトークにのし上がりました」と新納さん。

   続いて、「(名字の)漢字が難しいので、今日は名前だけでも覚えていただければ...と」と要望した新納さんに、博多華丸キャスターが「漫才師じゃないんだから」とすかさずツッコんだ。

  • NHKの「あさイチ」番組サイトより
    NHKの「あさイチ」番組サイトより
  • NHKの「あさイチ」番組サイトより

「マジメにモテたくて」

   新納さん「にい『ろ』!しんやです。にい『ろ』!です。発音としてはロバート・デニーロと同じ」

   番組は新納さんの経歴を映像で振り返った。大吉キャスターはミュージカル俳優としても活躍する新納さんの「モデルからの『うたのおにいさん』からの俳優」という経歴が意外だったようで、「1番驚いたのは、スカウトはモデル?(役者は)20歳から?それまで歌とか踊りとかは?」と質問。

   新納さん「まあ、バンドを学生のころやっていたりとか...。道端で踊るブームだったでしょう?僕たちのころ。そういうところで歌と踊りをやっていただけ」

   大吉「ミュージカルの方ってそういう学校に通われる方も多いと聞いていたので」

   新納さん「大学が演劇科だったので、その時くらいにちゃんと習い出した。それまではなんか...。モテたいがためにやっている」

   華丸「なんかちょっとチャラい感じがしてましたね。よこしまな理由ですか?」

   新納さん「チャラいって言わないでください(笑)。よこしまじゃないです。マジメにモテたくて」

   新納さんと言えば、2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じた全成が記憶に新しいが、番組では全成の激しい雨の中の壮絶なラストシーンの舞台裏も明かされた。撮影は6時間に及んだというが...。

「オンエア観た時にこんなもん?って思った。実際は『人生でこんな雨を経験することはないだろ?』っていうくらい降っていました。ちょっと笑ってました、(水の)量が多すぎて。僕のここ(首)から血しぶきを出すスタッフさんが仰向けでスタンバイしていたのですが、雨が降り過ぎて溺れていました。カットかかった瞬間に(そのスタッフに)『とりあえずマスク外してー!!』って...」

   新納さんはこのシーンを通して「ドラマというのは総合芸術。スタッフさん全ての力を集結したもの」と感じたそうだ。

(ピノコ)