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「舞いあがれ!」何?あの「婚約者の母」の態度! 羽野晶紀の演技が「破壊力」ありすぎ

   NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」1月31日(2023年)放送回。舞(福原遥)、笠巻(古舘寛治)、結城(葵揚)は完成した飛行機用の試作ボルトを持って、その強度試験のために飛行機部品に特化した朝霧工業を訪ねる。(ネタバレあり)

  • NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
    NHKの「舞いあがれ!」番組サイトより
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久留美に一大事

   菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)が登場して、耐久系のいろんな試験が行われたが、結果は合格の連続。喜んでいる舞だった。しかし一大事なのは、幼馴染の久留美(山下美月)。喫茶「ノーサイド」で婚約者である八神先生(中川大輔)の母(羽野晶紀)との対面で騒然。

   八神先生の母がひとりで現れた瞬間から「破談」の2文字が浮かぶ。羽野晶紀さんの演技は、その破壊力に仰天であった。当然ながら婚約破棄のひとことで凍り付いた久留美、かわいそうに。しかし婚約者の母親が事前に情報入手できなかったのかいな。

   しかし八神先生が登場しないとは、母親の暴走を止められなかったのね。所詮、人の気持ちに寄り添うことを学んできてない僕ちゃんドクターってこと。その後、ノーサイドのことをさんざん罵り、帰ろうとするところを久留美の父(望月佳晴)がタックルというのも冗談のような展開だが、お父ちゃんの娘を想う気持ちはよくわかる。

   この縁談は破談でよかったと思った場面だった。「くるみちゃん、今はすごく辛いと思うけど、クズ男、クズ義家族回避できて良かったよマジで」「この母親もヤバいが 事前になんの連絡もしてこない息子もヤバいな こりゃやめた方がいいな」など久留美を応援する投稿がSNSなどに寄せられた。

   久留美には引け目なんぞ感じないでもらいたい。次だ、次!次があるから大丈夫だ。

   しかし同じ病院で働く2人だが、専門職だからどっちかが転職するのか?子どものころから苦労が多い久留美には幸せになってもらいたい。あとは物語のなかでは悠人しかいないけどどうなっちゃうのだろうか。展開が気になる。

(Y・U)