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京都に雪で観光客「(気分)爆上げ」 羽鳥慎一「貴重な絶景が」

   日本列島の上空に強い寒気の影響で北日本や日本海側で大雪となったきのう、「京都では雪の日にしかない貴重な絶景が見られました」と22日(2023年2月)のモーンニングショーで司会の羽鳥慎一が伝えた。通勤列車の一部運休も起きたが、外国人観光客はにわかな冬景色に大喜びだった。

   宝泉院では、静寂の雪景色が広がり、韓国からのツアーで訪れた女性が「こんなに素晴らしい天気に恵まれてラッキーです」「きょうは特別。絶対に忘れないです」と話す。

  • 真冬並みの寒さのところも(写真はイメージ)
    真冬並みの寒さのところも(写真はイメージ)
  • 真冬並みの寒さのところも(写真はイメージ)

線路に倒木も

   清水寺では、乾いた雪がしんしんと降り、雪化粧の境内に外国人客がうっとり。オーストラリアからの女性は「美しいパウダースノーが好き。冬の眺めは特別です」「降るとは思っていなかった。夢がかなった感じです」と水墨画のような風景に見入っていた。日本人客も「雪でテンションが下がったけど、とんでもない。来たらもう(気分が)爆上げでした」(首都圏からの3人姉妹)と楽しんでいた。祇園は雪の風情、京都御苑も白銀の世界となった。

   一方、地元の人は降雪被害。「大粒の雪が降り始めました。住宅街はこんもりと降り積もっています。あ、危ない」と岡安弥生リポーターが車の横滑りに声をふるわせた。近郊の南丹市では線路に倒木も。JR西日本は山陰線や舞鶴線の一部区間で運転を見合わせた。

   羽鳥「きょうは冬型の気圧配置が緩んで、雪は落ち着くということです。ただ、日中も真冬並みの寒さとみられます」

(あっちゃん)