J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

オードリー若林、楽屋で松本人志に思わず「普通」の返し 「ああ違ったな」

   オードリーの2人がMCを務め、今注目の有名人と「事前アンケートなし、打ち合わせなし」のフリートークを繰り広げる「あちこちオードリー」(テレビ東京系)。3月1日(2023年)の放送では、「地下で活動していたはずなのに、なぜか今旬のおじさんたち」として、「M-1グランプリ」の優勝以降テレビに出まくっている錦鯉の2人と、ラップバトル王者でACジャパンのCM出演でも話題の呂布カルマさんが登場。急に売れっ子になってしまった彼らならではのエピソードを披露しました。

  • オードリーの若林正恭さん
    オードリーの若林正恭さん
  • オードリーの若林正恭さん

「テンパって変な言葉出ちゃう!」

   テレビ番組で数々の大物タレントと共演している錦鯉の2人。それでもいまだにダウンタウンの松本人志さんには緊張するそうで、渡辺隆さんが「すれ違ったときに、『お前、太ったな』っていじってくれたんです。でも俺、固まっちゃって『ご苦労様です』って言ったんですよ」と話すと、スタジオに笑いが起こります。

   この話に「めっちゃ分かる!テンパって変な言葉出ちゃう!」と同調したのが、オードリー・若林正恭さん。「俺も松本さんの楽屋挨拶に行ったとき、(松本さんが見ていたテレビ番組で)ちょうどクイズ番組の司会を俺がやってて。松本さんに画面指さしながら『めっちゃ仕切ってるやん』て言われたとき、『恐れ入ります』って言ったもん。ああ違ったなって思った、慌てちゃうんですよね」と話し、自らが人気者になってもレジェンド相手だと緊張してしまうことを明かしました。

   一方、相方の長谷川雅紀さんは、ハードスケジュールを心配する若林さんに対して、「Kinki Kidsさんが10代の頃に『仕事が忙しすぎて記憶ない』とか言ってたんですよ。僕らも去年、記憶なくて。一緒だなと思った」と返答。若林さんがすかさず「一緒じゃないよ!いい加減にしろよ!」と突っ込み、「普通は芸人さんと比べるじゃないですか。 Kinki Kidsと雅紀、しかも10代の頃のKinki Kidsと50代の雅紀は比べようがないですよ、別次元の話」と畳み掛けるも、「Kinki Kidsと(錦鯉は)イコール」と言い張り、頑固な一面を見せます。

   雅紀さんは、錦鯉が14社のCMに出ていることについても、「芦田愛菜さんと同じ数」と主張。「スターだと思ってる? 俺たちは地下芸人なんですからね」と若林さんにたしなめられるも、きょとんとした表情で笑いを誘っていました。

呂布カルマ「できるか、そんな!」

   もう1人のゲスト、呂布カルマさんもダウンタウンをはじめ多くの大物芸人と共演していますが、「テレビのまんまだな」と思うだけで、あまり緊張はしないのだとか。テレビ局側に「MCをフリースタイルでディスってくれませんか?」と要望されることもあるそうですが、「散々、(ラッパーの)R?指定がやらされてるのを観てたんで、全部お断りしています」。ときには10代のアイドルの子に対して「ディスってください。泣かしちゃってもいいんで」と求められることもあるそうで、「できるか、そんな!」とぶっちゃけていました。

   呂布さんは、ワイドショー番組のコメンテーターとしても活躍していますが、その理由を「他のタレントさんみたいに各方面に気を遣わなくていい。あんまり気にする必要がないので、有利ですよね」と自己分析。オードリー・春日俊彰さんに「叩かれたりみたいなのは、気にすることないの?」と聞かれ、「SNS叩きは全く気にしない。SNSでなんか言ってる奴らは力を持ってない。あいつらの声はどこにも届いてないってことが分かったんで」と、炎上を恐れない強い姿勢を見せていました。

   放送終了後のツイッターでは「雅紀さんが10代の頃のKinkiKidsや芦田愛菜ちゃんと張り合ってるの、面白すぎる」「錦鯉×オードリー、めちゃくちゃ相性いいよなーって毎回思う」「名言爆誕で呂布カルマがカッコ良すぎる」など、視聴者も意外性のある2組の共演を楽しんでいる様子でした。

(Hibunny)