J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

「ガキ使」流の笑瓶さん追悼企画が笑って泣けた 「メンバーの愛が伝わるなあ」

   3月5日(2023年)の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)で、2月22日に亡くなった笑福亭笑瓶さんを追悼し、「名場面SP」が放送された。

   オープニングトークで、ダウンタウンとココリコ、月亭方正さんの5人は喪服で登場。度々「ガキ使」に登場してきた笑瓶さんだが、2019年5月以降出演がなかったことについて、松本人志さんが

「会議では笑瓶さんの名前は挙がってたんですけどね、もうええんちゃうかみたいな」
「タイミングが合わなかったっていうか、ちょっと笑いが合わなかったっていうか...」

とボケ交じりに語り、早速笑いが起こっていた。

  • 笑いも織り交ぜつつの追悼番組に(写真はイメージ)
    笑いも織り交ぜつつの追悼番組に(写真はイメージ)
  • 笑いも織り交ぜつつの追悼番組に(写真はイメージ)

「あんだけのキャリアを積まれた師匠が...」

   ココリコの田中直樹さんが「この番組ぐらいじゃないですか?あんだけのキャリアを積まれた師匠が、若手以上に体張らされるって」と言う通り、VTRでは、どの色のメガネをかけた笑瓶さんが「たらい落とし」などの被害を受けたか当てるクイズ企画「被害者は誰だ?」や、一番長く水中に潜ることができる人を競う「水中息止めバトル」などで体を張って笑いを取る笑瓶さんを、「ガキ使」の面々がイジり倒す模様がまとめられていた。

   松本さんは笑瓶さんについて

「いつまで経っても下(後輩)からイジられたり、一緒に下の子らと同列で笑いを届けられるようなとこは、僕は見習いたいなとすごく思ってますね。素晴らしい人でした」

とコメント。

   落語会を一緒に行っていたという方正さんは、

「出番の前緊張してるところに、『大丈夫大丈夫、笑ろとけ笑ろとけ!』って言って、笑瓶さん出て行って、ちょっとスベってはった」

と裏話を暴露。「笑ってんのは本人だけ」と言う松本さんに、またスタジオは笑いに包まれていた。

   浜田雅功さんの「兄やん本当、ありがとうございました」という言葉に合わせて全員で頭を下げ、最後には笑う笑瓶さんの映像と、オルゴールの音とともに

「笑福亭 笑瓶さん これまでたくさんの笑いをありがとうございました 心よりお悔やみ申し上げます ガキの使い 出演者・スタッフ一同」

とのテロップが表示された。

   ツイッターなどでは

「笑福亭笑瓶さんの追悼番組だったけど、これまで出演された映像が流されて笑ってしまった。お笑い芸人さんらしい追悼の仕方だった」
「あんな笑瓶師匠の追善の仕方って他じゃできないよね。思わず泣けました」
「ガキ使メンバーの笑瓶さん愛が伝わるなあ、イジってみんなで笑ってええ追悼やなあ」

と、笑いと涙の反応が起こっていた。

(TT)