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マスク「まだ着用」派が多い理由は? 「周りの目」か「花粉症の時期」か(THE TIME,)

   「注目された割に大きな変化はなかったようです」と切り出す司会の安住紳一郎。昨日13日(2023年3月)から、屋内・屋外を問わずマスクの着用が個人の判断に委ねられることになった。

   新幹線では、座席を回転させて向かい合わせに座ることもできるように。都営バスでは、これまで利用できなかった運転席に近い座席にも座ることができるようになるが、こうした緩和で街の様子は変化したのか。14日の「THE TIME,」は街の様子を取材、着用している人、外している人にそれぞれ意見を聞いた。

  • マスク生活に変化が?
    マスク生活に変化が?
  • マスク生活に変化が?

番組アンケートの結果

   番組が都内水族館を取材すると、大水槽前の人たちはほとんどがマスク着用。都内スーパーでは従業員は変わらずマスク姿。お客さんもほとんどがマスク着用だが、中には「においとかで野菜見たいので着けたくない」「状況みると換気もされてるしいいのかな」とマスクを外している人も見かける。

   朝の通勤時間帯に駅の様子をみると、多くの人がマスクを着用している。着用派の人に話を聞くと「この状況でも多くの人が着けてると思っていたんで少数派になりたくない」「まだ着けておきたい」「まだ怖いし周りの目が気になる」「いまさら外すのは恥ずかしい」など。一方、マスクを外している人からは「やっと解禁になったなという感じ。満員電車や人混みでは着けていこうと思うけど基本的には着けない方向で」という声が聞かれる。

   とりあえず様子見となった脱マスク初日は、多くの人が感染の危険より周りからの視線を気にしているという結果となった。

   番組アンケートでは、昨日、マスクを全く外さなかった人が67.3%で、全く着けなかった人3.8%を大きく上回った。時と場合によって使い分けた人は28.9%だった。全くつけなかった人の意見は「個人の判断で着けなくてもいい流れ。まずは自分から」「着けない根拠ができたと思い、外した」「変な目でみられることもなく、人目も気にならなかった」など。

   宇賀神メグ「やはり周りの目が気になるという人が多くいましたね」

   安住紳一郎「ちょうど花粉症の時期とも重なっていますし、いろんな要因があるということかもしれません」

(みっちゃん)