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バスタ新宿に「やっとコンビニ」 再入札でファミマに決定

   コンビニも売店もなく不便な巨大バスターミナル――そんな不評がささやかれていた東京・新宿の「バスタ新宿」に、コンビニエンスストアのファミリーマートが出店することになった。

   2016年4月に開業した「バスタ新宿」。いったんはコンビニのポプラの出店が決まったが、協議不調のためポプラが辞退、施設を管理する国土交通省が再入札を行う事態となっていた。

  • ファミリーマートが出店することが決まった「バスタ新宿」(写真は2016年4月撮影)
    ファミリーマートが出店することが決まった「バスタ新宿」(写真は2016年4月撮影)
  • ファミリーマートが出店することが決まった「バスタ新宿」(写真は2016年4月撮影)
  • ファミリーマートが出店することが決まった「バスタ新宿」(写真はWikimedia Commonsより)

出店予定のポプラが辞退して1か月

   国交省関東地方整備局が10月7日、再入札の結果、バスタ新宿にファミリーマートが出店することが決まったと発表した。ファミマ側と協議しながら、できるだけ早い時期での開業を目指す。

   バスタ新宿の使い勝手の悪さについては、同じ日の7日朝、日本テレビ系ワイドショー「スッキリ!!」が取り上げていた。女性トイレの少なさや、売店やコンビニがなく、自動販売機しかない事を指摘し、「軽食を買いたいなと思ってもお店がない」などとする女性利用客の不満の声を紹介していた。

   バスタ新宿をめぐっては、ポプラの出店が8月1日に決まっていたが、その後の協議が不調に終わり、9月1日にポプラ側が辞退。J-CASTニュースは「ポプラ、『バスタ新宿』への出店辞退 『やっとコンビニが...』夢消え、不満再噴出」(9月7日配信)の記事で、経緯を紹介していた。