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不動産の価値を上げる目からウロコの"楽しい"方法 【鬼頭あゆみの「本が好きっ!」】

  • 書名 3年で年収1億円を稼ぐ「再生」不動産投資
  • 監修・編集・著者名天野真吾
  • 出版社名ぱる出版
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みなさん、こんにちは!鬼頭あゆみです。
インターネットラジオ「本が好きっ!」、第28回目のゲストとしてお越しいただいたのは『3年で年収1億円を稼ぐ「再生」不動産投資』(ぱる出版刊)の著者、天野真吾さんでした。

天野さんはサラリーマンの時に不動産投資を始め、現在はなんと資産20億円、家賃年収2億円のカリスマ投資家になりました。
一体どんな方なのかとお待ちしていましたら、ニコニコの笑顔にリュックサックを背負って、とても軽やかにスタジオにいらっしゃいました。

■「不動産投資=不労所得」ではない

不動産投資といえば、不労所得を得る手段だと考える方が多いでしょう。しかし、天野さんはそのような目的で不動産投資を始めたとしても、「おいしい大家」になってしまうと言います。

「できる大家」になるためには、「事業」と捉え、入居者に快適な生活の場を提供する「サービス業」と考えることが重要だそう。

例えば、リフォームしたり家具付きのお部屋を作ってみたり、アイディア次第で入居を笑顔にする方法はいくらでもあるそうです。

■「最初に買ったのは空室率50%の物件」

空室率50%の物件というと、個人投資家の方からすると「もっといい物件を探そう」と考えてしまうはず。でも、天野さんはそこにチャンスがあると考えるのだそうです。

資産家や大投資家が見逃すような"二流物件"の中から磨けば光る物件を安く購入し、1年以内に満室化に成功させていく。これが天野さんの方法です。

天野さんは面白い例えを述べられています。
流しそうめんでいうと、我々のような個人の不動産投資家は、下流でそうめんを待っている状態なのです、と。確かに!

こうなると、掘り出し物を見つけることがとても重要です。
そのポイントは、築浅の中古物件を購入し、運営改善をして満室に再生すること。満室にすることで購入時の1.5倍から2倍で売却できるようにするのです。

不動産再生についての天野さんの具体策がとても楽しく、例えば部屋によってキッチンの色を赤、緑など様々なカラーで個性を持たせたり、壁紙の色を全室変えたりするそうです。そうすると、何色の部屋にしようかなと選ぶ楽しみが増えて、入居者が決まりやすいそう。
特に人気の色はピンクだそうですが、女性だけではなく、男性からも人気なんです!
その理由はぜひ「本が好きっ」で聞いてくださいね。

リフォームだったり、お掃除だったり、女性ならではの感性も不動産再生事業にむいているのではないかと思えて興味が出てきました。
不動産再生事業を心から楽しんでいる天野さんのお話をぜひ聞いてください!

(鬼頭あゆみ/『本が好きっ!』パーソナリティ)

 ◆   ◆   ◆

【鬼頭あゆみの「本が好きっ!」】
ブックナビゲーター・鬼頭あゆみによる書評ラジオ。毎回、話題の本の著者が登場して、本について掘り下げるインタビューを届ける。
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