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許せない同性社員 女性は「性別によって待遇を変える女性」

   異性なら少し大目に見ることができても、同性だと気になることもある。ある調査の「同性社員の許せない行動」には、男女の特徴が表れている。逆に、ここに気をつけていれば好感度がアップするという見方もできるので、参考になるだろう。

男性では「職場の人の悪口を言う」が2位に

同性社員の許せない行動ランキング(出典:コブスオンライン)
同性社員の許せない行動ランキング(出典:コブスオンライン)

   毎日コミュニケーションズが運営する20代社会人向けサイト「COBS ONLINE(コブスオンライン)」は2009年12月1日、「同性社員の許せない行動ランキング」を公表した。回答者は、20代男女のCOBS ONLINE会員男性333人、女性758人。

   それによると、「許せない行動」の1位は、男女ともに「あいさつをしない」。これは性別に関係なく気になる行動だ。無言で席に座るならまだしも、返事がないのは本当に不快になる。「朝イチであいさつを無視されたときの怒りは、形容する言葉が見つかりません」というコメントもうなずける。ただ「あいさつが過剰」と先輩から指摘を受けた新人の例もあり、加減も必要なようだ。

   女性の特徴は、2位に「性別によって待遇を変える」が入っていること。これは男性のトップ5に入っておらず、「相手が男性だから」と優遇することには反発が強い。また、4位に「先輩や上司に媚びる」もランクされており、女性は相手を見て態度を変える人が特に気になるといえるだろう。さらに、女性のトップ5は男性に比べて率が高めで、女性の方が同性の社員に対する許容度が低いといえるかもしれない。

   男性では「職場の人の悪口を言う」が2位に入っている。「その場の雰囲気が悪くなって、仕事がやりづらかった」「悪口を聞いてしまうと、その人のイメージがそれで固まってしまうので嫌だ」というコメントもあり、他人の悪口で自分がストレス解消できても、周囲のストレスは高めることを注意したほうがよい。