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会社の「ズル休み」 どんなことから疑われる?

   会社に行かず、どこかに遊びにいったり、なんとなく会社に行きたくなくて家でボーッとしていたり。そんなことをしたい日もある。でも、同僚には正直に言えないから「今日はちょっと体調が・・・」なんてズル休みをした人もいるだろう。

病欠したのに「なぜか髪型が変わっている」

たまにはズル休みしたっていいじゃないか!
たまにはズル休みしたっていいじゃないか!

   NTTレゾナントが運営するgooランキングは2010年3月8日、「ズル休みを疑ってしまう瞬間ランキング」を発表した。回答者は全国の「gooリサーチ」登録モニター男女1102人。

   それによると、1位は「社内の特定の人といつも同じタイミングで休む」。同僚と一緒に仕事をさぼって、バーゲンにでも行っているということか。男女であれば社内恋愛の疑いが。もし発覚すれば、きっとズル休みどころの騒ぎではない。

   2位は「無断で欠勤をする」。これはズル休みを疑う以前に、同僚の無事を心配すべきではないか。連絡できないほど健康を害したり、事件に巻き込まれていたりすることも考えられる。ただし、寝坊の常習犯ではこんな心配はされない。普段の行いによって周囲の反応も変わるだろう。

   3位から6位までは「病欠」シリーズ。「病欠の日が必ず月曜日と決まっている」「病欠したはずなのに翌日はすごく元気」までは、さほど問題ではないのでは。1日休んですっかり回復したのなら、喜ばしいことだ。なぜ、そこまで休んだ人の様子を細かく監視しなければならないのか。

   ただ、「病欠したはずなのに翌日髪型が変わっている」「病欠したはずなのに日焼けしている」となると、事情は異なる。特に部署を上げて大忙しのときに、ひとりだけ明らかなズル休みをすると、残って頑張った人たちに恨まれてもしようがない。

   しかし、ズル休みをしなければならないほど、有給休暇を取りにくい雰囲気があるとすれば、健全な状態ではない。9位に「欠勤の電話連絡の際、後ろで騒がしい音がする」が入っているが、本当に体調が悪いのに、声の調子や周囲の音でいろいろと勘ぐられるのであれば、メールで済ませたくもなる。