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「座り仕事」の女性、約9割が「不調」訴え オフィスワーク向上委員会が調査

   「座りっぱなし」仕事による体調不良の是正を目指す「オフィスワーク向上委員会」は2013年11月7日、座り仕事の実態調査の結果を公表した。

   20・30代の働く女性を対象として10月にインターネット調査を行い、2時間以上「座りっぱなし」の状態で仕事をしているのが約8割(77.1%)だとわかった(有効回答9061)。オフィスワーク中の座り時間の平均は6時間13分で、最長時間を平均すると7時間12分という結果になった。

   また、1日2時間以上の座り仕事をしている女性1000人が対象の調査(複数回答)では、オフィスワーク中の体調について、「肩がこる」(60.3%)、「目が乾く」(37.1%)、「手足がむくむ」(33.9%)などの回答が出た。約9割(89.3%)が何らかの不調を感じているという。

   同委員会は、早稲田大学人間科学学術院の永島計教授らが委員を務め、11月上旬に発足した。