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「正月むくみ」VS「正月太り」 まだまだ続く「体重ヤバい」の悲鳴

   今回の年末年始は9連休の会社も多かったようで、例年以上に正月休みを満喫できたという人も多いのでは。しかし、満喫し過ぎたツケは確実に……。パーティー料理にお酒、お餅の食べ過ぎに加えて、コタツに寝転んでゴロゴロする正月を過ごした後の仕事始め、スーツのズボンやスカートのベルトがきついことに愕然とした人も、多かった模様。

   ツイッターでは、「正月太りでスーツのパンツがきつい。……ベルトに腹がのっかっちゃってる」「ヤバい。正月激太りした。ヤバい、ヤバい、ヤバい、、、」の声や、芸能人からも「お正月太りしたんだけど、これから痩せるからなんも言わないでね」と自らの正月太り写真を公開したSNH48の宮澤佐江さんや、「ベルトがキツイ。正月太りきた」(桜井誠さん/Dragon Ash)などのつぶやきも見受けられた。

「短期集中ダイエット特集」が人気

   毎年のこんな状況を見越したように、年末には「いかに正月太りを回避するか」といった記事がメディアを賑わすのが常だが、なかなか実行できない人が多いのか、正月明けの現在は、「正月太りの解消法」や「短期集中ダイエット特集」記事が、ネットでも人気を集めている。

   例えば「日経トレンディネット」では、「100均のお気軽ダイエットグッズで正月太りを解消!」(1月6日配信)が、数日経っても健康関連の人気記事ランキングで上位をキープ。筋力がなくても扱える「エクササイズストレッチャー」や、他のことをやりながらエクササイズができる「フィットネスボール」「なわとび」など僅かな投資額でフィットネスに励む気を起こさせる手軽なグッズが紹介されていた。

   サイト「美人オーラバイブル」の元旦更新記事「短期間でなぜ太る? 正月太りの原因と出勤の1日前にやっておきたいリセット方法」によれば、正月太りとは、「太った」というより、塩分と炭水化物の摂り過ぎによる「むくみ」の状態とか。炭水化物の摂取を抑え、規則正しい日常生活を取り戻せば、徐々に解消されるとのことなのだが、増えるのはあっという間ながら、減らすのは時間が掛かるのが体重だ。早くリセットしたければ、エクササイズや食生活の改善など本格的にダイエットに取り組むのがベターだろう。早くすっきりスーツを着こなす自分を取り戻し、気持ち良く仕事に向かいたいものだ。 (NF)