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10万人あたりの社長輩出数、トップは福井県 32年連続

   都道府県別の人口10万人あたりの社長輩出数は、32年連続で福井県がトップだった。信用調査機関の帝国データバンク福井支店が、2014年2月3日に発表した(13年の全国社長分析調査)。発表によると、福井県は10万人あたりの社長輩出数が1457人。2位は山梨県の1301人、3位は富山県で1173人だった。最下位は埼玉県の388人。

   同社は、福井県の社長輩出率の高さを、「眼鏡フレーム関連など地場産業で小規模な会社が多いため」と分析している。実数では、福井県出身の社長は1万1640人で、全体の1.02%(全国33位)。そのうち、85%の9892人が県内に本社を置く企業の社長だった。

   13年12月末現在で、同社のデータベースに登録されている全国113万6383人の株式会社、有限会社の社長の情報を分析した。