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日本取引所、若手社員の給与引き上げ 6年ぶり

   日本取引所グループは2014年4月から、20歳代を中心とする若手社員の給与を引き上げる。斉藤惇グループ最高経営責任者(CEO)が2月25日の定例記者会見で明らかにした。 賃上げについて、斉藤CEOは「ベースアップをしたい。引き上げ幅は労働組合と協議する」と述べた。

   対象となる若手社員は、日本取引所グループの社員数1157人のうち約250人にあたる。ベースアップが決まれば、経営統合前の東京証券取引所では2008年に引き上げて以来6年ぶり。