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インターンの報酬「40万円」也! LINEの好待遇に驚きの声

   ソーシャル・ネットワーク・サービスのLINEが募集しているインターンへの報酬が「40万円」にのぼることが話題になっている。

   LINEの募集要項によると、期間は2014年8月4日~8月29日。対象は博士、修士で、学部や学年は問わない。エンジニアや大規模インターネットサービスの構築に興味があり、基本的な開発経験やプログラミング経験があることが条件になっている。募集人数は5人程度。勤務地は、東京・渋谷のヒカリエオフィス(希望者は福岡も可能)。

   気になる待遇だが、報酬は40万円。交通費は全額支給で、遠方からの参加の場合には希望によって宿泊代も考慮するようだ。

   一般にインターンといえば、就活性に実際の職場を経験してもらうのが目的で、報酬といってもアルバイト扱いのようなものだった。「40万円」に、インターネットでは、

「正社員並み…」
「オレの初任給より多い」

    と、うらやむ声が多いが、なかには

「日本の企業は若者の労働力を軽く見すぎ」
「本来であれば、このくらいでもいい。1か月もいれば、ほぼ戦力化するし、若者のアイデアの中にはすぐに役立つものもある」

   と、評価する声もある。外資系企業などのインターンの報酬は高めに設定されているとされる。

   なお、LINEのインターンは、締め切りが6月29日。7月3日に一次の書類審査を始める。テスト期間を経て面談、7月18日に最終審査となる。