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「W杯日本代表戦、TV見たいので有休」派が最多 「遅刻やむなし」派も勢い

   2014年サッカーW杯日本代表戦の第2戦(対ギリシャ)は、平日の6月20日(金曜)朝7時キックオフだ。自宅のテレビで見てから出社すれば遅刻は必至……ならば、いっそのこと有給休暇取得だ!

   そんな勢いで盛り上がっている勤め人も、少なくないようだ。J-CAST会社ウォッチ「W杯サッカー『朝の生放送』見てから出勤、遅刻…絶妙のギャグ理由で『お咎めなし』のゴールを決めろ」(6月10日配信)の記事下「1クリック投票」の途中結果からは、そんな熱気が垣間見える。

有休派が3割、「遅刻やむなし」派も2割

   「1クリック~」の質問は、「サッカーW杯日本戦の朝、『会社を遅刻』もやむなし?」で、選択肢は8個。配信から約3日後の13日昼すぎ現在で、1020件以上の投票があった。最も多かったのは「有給休暇をとる」で30%。次点は「やむなし。堂々と申告」18%。「やむなし。仮病などを使う」1%を入れれば、日本代表戦の観戦のために「会社を休む、遅刻する」ことを計画している人が約半数の49%にも上る計算となる。

   仕事優先派とも言えそうな「遅刻はダメ。仮病は、その日は通用しない」は11%にとどまった。中間派的位置付けで、「通勤の移動中に見ればよい」というモバイル対応派は7%、「早朝出勤し、会社で見る」が13%だった。

   そもそも「興味がない」も17%いた。「その他」は2%だった。「1クリック投票」は、今も投票を受け付けている。今後、仕事優先派の巻き返しもあり得る。

   20日の当日は、実際に会社を休む人や遅刻する人が続出するのだろうか。もしかしたら、既に初戦(対コートジボワール)の15日(日曜)に盛り上がり過ぎて、体力を消耗したり2日酔いになるほど飲酒したりして、翌16日(月曜)朝のオフィスは閑散としているかもしれない。