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女子アナ「清廉性」問題にフジ社長も参戦!? 銀座クラブ・バイト発覚でも「採用すると思う」

   女子アナウンサーとして内定が決まっていた女性に、「銀座のクラブでアルバイト」歴があったことが分かった時、テレビ局はどう対応するか――この問題について、フジテレビの亀山千広社長は、内定を出した以上は「採用すると思う」との考えを示した。2014年11月28日の定例会見での発言内容を、産経ニュースが同日夕、報じた。

   冒頭の問題をめぐっては、日本テレビに入社予定だった女子大生が、前記アルバイトを理由に内定を取り消されたのは不当だとして訴訟を起こした。11月14日、東京地裁で第1回口頭弁論があり、日テレ側は争う姿勢を示した。女子大生側は、日テレ側が、女子アナには「高度な清廉性が求められる」などと主張した、と明かしている。

   産経ニュースによると、亀山社長は、フジテレビだったら「採用すると思う」としたうえで、ホステスをやっていたことが週刊誌で報じられた際に「僕らがちゃんと守り切れるのであれば何の問題もない」と述べた。また、「清廉性」については、時間をかけて女子アナに育てていく間に身に付けてくれれば良い、との考えも示したという。

   社長発言報道を受け、ツイッターでは、「さすが、フジテレビ」「(フジテレビで)拾ってやれよ」といった反応が寄せられていた。