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「正月ボケ」強制リハビリ法 いきなりコレ?荒治療すぎる・・・

   2015年も仕事始めから、はや約2週間。休みを遅めにずらして取っていた人がいた職場でも、多くの人が休み明けとなり、いよいよ仕事も本格稼働・・・かと思いきや、「(長期)休みボケ」で失敗する人もいるようだ。ネット上では、「正月早々やらかした!」というビジネスパーソンからの報告が続出している。

あれ?パソコンが動かない・・・

やらかした!
やらかした!

   ツイッターで「正月ボケ」で検索してみると、多くの会社で仕事始めだった15年1月5日から

「会社PCのログインpw変更時に手元が狂ったらしくログインできなくなった。各方面に手間を取らせてお騒がせな2015初日。正月ボケひどい」
「朝、出社して、PC の電源入れようと、ボタン押したんだが、いつまでもつかなくて、変だなと思ったら、ずっとenterキー押していたわ」
「お正月ボケで部屋に携帯を忘れ、作業用の手袋を忘れ、ついでにパンツも履き忘れたけど2015年の初仕事は今日、無事終了しました」

など、「やらかし」の報告が続々と投稿されている。

   ニュースサイト「産経WEST」のコラム「浪花ぐらし」でも、編集委員・石野伸子氏の「正月ボケ」報告が掲載されている(15年1月12日)。

   前年は初日にパソコンにログインしようとしてパスワードを間違えまくり、担当部署に迷惑をかけてしまったという。そして15年の仕事始めも、とんだ「忘れ物」をしたそうだ。

「朝、出勤してエレベーターに乗り込んだ。寒風にさらされた髪の毛を整えようと鏡をのぞきこむと、なんか妙に顔がうすらぼんやりしてみえる。なんだかなあ、と顔を近づけてアッと気づいた。化粧してくるのを忘れた」

   1日、下を向いて過ごすという何とも苦い仕事始めになってしまったようだが、「化粧を忘れたことを誰も気づかなかった。というか誰もそんなこと気にしなかったよねえ。だとすると毎朝のあの作業は一体何なのだ」というオチも付いていた。

「太陽光を浴びる」「小さな非日常を取り入れる」ことで解消

   仕事にまつわる情報サイト「【en】転職大辞典」では、「正月ボケ」の解消法が紹介されている(14年6月24日)。

   正月ボケは単純に「体内時計の狂い」が最大の原因ということで、「意識的に太陽の光を浴び、逆に寝る時は明かりを消す」「通勤ルートを変えてみたり行ったことのない店でランチするなど、小さな非日常を取り入れる」「早く帰ってさっさと寝る」という、ムリしないボケ解消法を教示している。

   正月ボケに悩む人がいる一方で、「正月ボケどころじゃなかった」というお悩み?も。

「新年早々お仕事モリモリ。 とりあえず正月ボケは午前中に吹っ飛び済み」
「仕事初めからいきなり21時半まで残業とは・・・。正月ボケを治すのには荒療治すぎる」
「年末出張だったから覚悟してたけど・・・出社したら受付箱どころか机全部が書類で埋め尽くされていて、正月ボケなど一瞬で吹き飛びました」

   ボケるも大変、ボケられないのも大変。長い休暇は楽しい反面、ちょっと厄介なものでもあるようだ。(MM)