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東芝、新たに早期退職優遇制度 半導体事業で1200人が対象

   東芝は2015年11月6日、新たに早期退職優遇制度を設けることを明らかにした。社内カンパニーのセミコンダクター&ストレージ社の営業部門とシステムLSI事業、ディスクリート半導体事業を対象に、再配置を含め、1200人から希望者を募る。

特別金を加算

面談しながら
面談しながら

   特別金を加算した退職金を支払う優遇制度を設け、再就職も支援する。東芝は、「対象となる社員すべてと面談しながら、本人の意思を尊重して進めていきたい」と話している。 現在、労働組合との交渉を続けており、早期退職の詳細な条件などは決まっていない。不正会計問題の発覚後、希望者を募る早期退職が明らかになるのは初めて。