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コイン駐車場では気をつけろ うっかり精算の実態、調査で判明

   東京・大阪・福岡のドライバーの5人に1人がうっかり他人の料金を精算――コインパーキングの利用調査から、こんな事実が明らかになった。日本自動車連盟(JAF)が「他の人の車の駐車料金を精算してしまったことがあるか」「精算前に気を付けていることがあるか」などの問いについてネットで回答を求めたところ、間違って精算したことがあると答えたドライバーは13.6%で、都市部(東京・大阪・福岡)に限ると、約20%にのぼった。

粘って待った―0.5%

うっかり精算の経験者は
うっかり精算の経験者は

   間違って精算した理由として最も多かったのは「駐車枠番号の覚え違い・見間違い」で、全体の58.3%。「ぼーっとしていた」が9.7%、「番号が消えかかっていた」が7.7%だった。その後の対応については、77.9%が「改めて、自分の車の精算をした」と答え、「間違って精算した車のドライバーを待った」と答えたのはわずか0.5%だった。

   「精算前に気を付けていること」では、「精算前に、駐車枠番号を確認しにいく」が82.4%と最も多かった。

   JAFによる「コインパーキングでの精算に関するアンケート」は2016年6月21日から30日までの10日間、公式サイト内で実施され4万1877件の有効回答が得られた。集計結果は2016年7月5日、発表された。