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トイレを「可視化」するIoTサービス KDDIが提供

   KDDIは、法人向けのIoT(モノのインターネット)サービス「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」と「KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」の提供を、2017年3月以降に開始すると、2月20日に発表した。

  • KDDI IoTクラウド 「トイレ空室管理」「トイレ節水管理」のイメージ
    KDDI IoTクラウド 「トイレ空室管理」「トイレ節水管理」のイメージ
  • KDDI IoTクラウド 「トイレ空室管理」「トイレ節水管理」のイメージ

PCやスマホからトイレの「空き状況」を確認

   「トイレ空室管理」は、トイレの扉に開閉センサーを設置することで、パソコンやスマートフォンからリアルタイムで空き状況を確認することができる。待ち時間の短縮や清掃のタイミングの最適化、個室ごとの利用率を把握することができる。

   また、「トイレ節水管理」は、トイレの個室内に設置された人感センサーと高機能フラッシュバルブを組み合わせることで利用者の滞在時間によって適切な水量を流し分けるほか、トイレの個室ごとの水量データを把握することでフラッシュバルブの状態を監視。水量のモニタリングや各トイレの利用頻度に応じたメンテナンスを、最適なタイミングできるようにした。それにより、従来に比べて40~50%の節水、コスト削減を期待できるという。