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天気よく上々、遊園地・テーマパークの売上高 5月は前年比7.2%増

   経済産業省の「特定サービス産業動態統計速報」によると、2017年5月の遊園地・テーマパークの売上高は、前年比7.2%増の556億4900万円だった。7月11日に発表した。

   7か月連続の増加で、5月単月では、2000年1月の調査開始以来、過去最高となった。

  • 5月は天気がよく、入場者数が増えた
    5月は天気がよく、入場者数が増えた
  • 5月は天気がよく、入場者数が増えた

新しいアトラクションが貢献

   売り上げが増加した要因をみると、内訳は入場料金・施設利用料金収入は、2016年5月と比べて7.9%増。入場者数は5.3%増、一般入場者数は6.4%増えた。ただ、団体入場者数は 2.9%減った。

   2017年7月12日のJ‐CASTニュースの取材に、経済産業省は、「新アトラクションや特別イベントが好調で、天気もよかったことが入場者数、売り上げの増加につながったと考えている」と説明した。

   遊園地やテーマパークの売り上げが好調だったことに、インターネットの掲示板などには、

「ありがとうレゴランド」
 「レゴランド効果だ」
 「レゴランドに比べたら他のとこは格安に感じたんだろうな
 「レゴランドも役に立ったね、引き立て役として」

といった、「レゴランド効果」を好調の要因にあげる声が目立った。