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シャンシャン、一般公開始まる 東京・上野の経済効果は年267億円!

   東京・上野動物園で、2017年6月に生まれたジャイアントパンダのシャンシャン(香香)の一般公開が12月19日から始まった。

   観覧した人からは、「ころころしてて、可愛かった!」といった感想や写真がツイッターに投稿されている。

  • シャンシャンの一般公開始まる(画像は上野動物園公式サイトより)
    シャンシャンの一般公開始まる(画像は上野動物園公式サイトより)
  • シャンシャンの一般公開始まる(画像は上野動物園公式サイトより)

ライブ映像配信も開始

   シャンシャンの公開に伴い、動物園では混雑を避けるため、2018年1月末までは抽選での観覧となる。1日400組(最大2000人)限定で、今回の抽選には約25万件もの応募があったという。

   公開時間は9時45分~12時15分で、2月以降はシャンシャンの体調を見ながら延長する方針。

   動物園は19日、開園時間中のパンダ舎のライブ映像を配信する「Ueno Panda Live.jp」も開始。設置された6台のカメラで、シャンシャンのほか母親のシンシン(真真)、父親のリーリー(力力)の姿をリアルタイムで見ることができる。

   地元・上野ではシャンシャン人気にあやかった商品などが販売されており、パンダフィーバーが巻き起こっている。

   関西大学の宮本勝浩名誉教授は、赤ちゃんパンダ誕生による東京都内の経済効果を、1年間で約267憶4736億円と試算している。