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晩ごはんの献立、働く主婦の50%超が通勤途中に考える!

   「夕食、何をつくろうかしら」――。食品メーカー大手のキッコーマン食品(東京都港区)が、晩ごはんの献立に悩む「働く主婦」に、多忙な1日のうち、どのタイミングで夕食の献立を考えているか聞いたところ、50.4%の主婦が「通勤先から自宅に戻るまで」と答えた。

   東京都と神奈川県、埼玉県、千葉県の働く主婦335人を対象に、日々の食卓事情や献立づくりについて、調査した。2018年10月4日の発表。働く主婦は、忙しい合間を縫って、帰りの電車の中や移動中に献立を考える人が多いようだ。

  • 晩ごはんの献立は通勤途中で考える!
    晩ごはんの献立は通勤途中で考える!
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働く主婦の57%が毎日、晩ごはんをつくってる!

   働く主婦に、「どのくらいの頻度で夕食をつくっているか」聞いたところ、57.0%が「毎日」つくっていると回答。29.0%が「週5~6日」と答え、8割以上の主婦がほぼ毎日夕食をつくっていることがわかった。「週3~4日」は8.1%だった。

   また、そうした晩ごはんのお悩みについて、66.9%の主婦が「献立が決まらないこと」と答えた。次いで、「買い物や食材の準備に手間がかかること」が60.9%。「調理に手間がかかること」が58.5%だった。

   食材や調理の手間よりも、ほぼ毎日考えなくてはならない「献立」に頭を悩ます主婦が多いことがわかる。

   一方、夕食の献立を考えるタイミングはいつかの問いに、50.4%が「通勤先から自宅に戻るまで」と回答。次いで「食材の買い物をしながら」考えるとの答えが50.1%にのぼった。仕事帰りなどに、実際にスーパーなどの食材売り場を回りながら献立を決める主婦も多くみられた=図参照。「仕事の休憩時間」も36.7%いる。

(キッコーマン食品調べ)
(キッコーマン食品調べ)

   調査したキッコーマン食品は、「うちのごはん」シリーズなどの商品で、毎日の忙しい中でも献立決めで頭を悩ませている、頑張る働く主婦たちの負担を減らし、食卓をおいしくサポートしていきたいとしている。

   なお調査は、20~49歳の働く主婦 335人が対象。2018年9月20~24日に、インターネットで実施した。