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トランプ米大統領のコロナ罹患で仮想通貨は総崩れ 明大、慶大は静観 動いた職業大は?(2)【カソツー大学対抗戦 第24戦】

   今週(2020年9月28日週)は仮想通貨市場を大きく揺るがす材料が相次いで噴出した。まずは、仮想通貨デリバティブ取引所のBitMEX(ビットメックス)のアーサー・ヘイズCEO(最高経営責任者)らが提訴されたニュース。これに、トランプ米大統領が新型コロナウイルスに罹患したことがわかり、主要な仮想通貨は軒並み下落した。

   ビットコイン相場も例外なく下落。その様子に明治大学のIT、慶応義塾大学の馬医金満は静観。「来週降の相場が正直まったくわからなくなってきた」と、慶大の馬医金満はいう。そうしたなか、職業能力開発総合大学校のさっちんが利益を積み上げた。専修大学のゆうは、大学の授業が多忙で取引を見送った。

  • 仮想通貨市場が総崩れ......。動いた職業大学校は?
    仮想通貨市場が総崩れ......。動いた職業大学校は?
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OMGを売買、確実に利益積み上げ(職業能力開発総合大学校)

トランプ米大統領がコロナ罹患で仮想通貨市場が総崩れ
トランプ米大統領がコロナ罹患で仮想通貨市場が総崩れ

   どうも、さっちんです!

   今週(9月28日週)は仮想通貨「オーエムジー(OMG)」を、レートが3.78ドルで11OMG(=41.58ドル)購入しました。その後、上昇幅を見てこれ以上上がらないと判断し、レートが3.85ドルのときに11OMG(=42.35ドル)で売却しました。利益は80円です。

   10月2日にトランプ米大統領がコロナに感染によって、仮想通貨全体の市場が急落しました。どこまで下落するか予想できるほど技術と知識が追いついていないので、材料を集めつつ行動を起こすかどうか判断しました。

   現在、大統領選挙が佳境に入ってきていることと、もう一つの材料として仮想通貨の市場全体が同時に下落していることも判断材料としました。

   今回の場合、仮想通貨の価値が落ちたのではなく、一時的な不安から下落していると考えられます。以上のことから、その時は動かないことにしました。

   実際にビットコイン(BTC)の価格はトランプ大統領のTwitterでの投稿から2%しか下落せず、徐々に値を戻しています。

   もし、1か月や2か月前であれば、大きな下落に繋がる事件だと思われますが、今回は状況に助けられたと思っています。

   さらに驚いたのが10月2日にアジア太平洋地域最大級の証券取引所である深セン証券取引所(SSE)は、未上場の民間企業の取引にブロックチェーン技術を導入したソリューションを共同で開始したと発表されました。

   まだまだ先になるかと思っていましたが、どんどんブロックチェーンの技術が他のところに応用され、さらに仮想通貨への関心が高まるのではないかと考えられます。

   今後10月はチャートを見るに下落のターンだと思われるので、来週は取引できるか怪しいですが、チャンスがあれば買いに行きたいと思っています。

   それでは、また来週!

◆児山将のワンポイントアドバイス
OMGはテザーがイーサリアムからOMGネットワークへ移行したことで、春から夏にかけて大きく上昇しました。ここ最近落ち着いていましたが、9月28日週は50%程度の上昇を見せ、良いタイミングで購入を行ったといえます。
さて、中国では着実にブロックチェーン開発が行われています。テスト運用が行われているデジタル人民元は、8月下旬までに11億人民元(約171億円)相当、300万件以上の取引が行われたそうです。参加人数も11万以上となり、約9000の企業用ウォレットが作成。ショッピングから輸送、政府サービスに請求書の支払いなど6700ものケースで利用されたそうです。
日本の電子マネーよりも遥かに利用用途が広く、このあたりはアリペイなどのキャシュレス化が進んでいる中国の強みと言えそうですね。

前週からの損益    プラス80円
10月2日現在   9906円

◆ 今週は学業に専念。取引を見送りました(専修大学)

   今週は大学の授業が忙しく、取引できませんでした。来週は頑張ります!

前週からの損益  プラス・マイナスゼロ
9月18日現在     1万449円

◆ 取引をお休みしました(中央大学)

前週からの損益  プラス・マイナスゼロ
10月2日現在       1万円