午後3時頃には休憩も兼ねて、菜園の脇に備えたテーブルで「お茶っこ」。「お茶っこ」とは、近所の方々とお茶を飲みながらおしゃべりを楽しむという東北地方の文化だそうです。震災直後は、気軽に世間話ができる場所もありませんでした(宮城県女川町「ふれあい農園」にて、2012年5月24日)
「自分で育てた野菜をまた食べられるのがうれしいんだあ」と話す「ふれあい農園」の皆さま。鍬やスコップ、小型耕運機をお届けしました。毎日の農作業は慣れたものです(宮城県女川町、2012年5月18日)
AAR職員も瓦礫や岩の撤去作業を一部お手伝いしました。大きな岩が多く、予想以上に重労働でした。中央は「ふれあい農園」発起人の高橋義弘さん、左は仙台事務所の大原真一郎(宮城県女川町、2012年5月24日)
既に開墾されたスペースでは、ピーマンやナス、じゃがいもなどの野菜が育ち始めています。晴れ渡った空と野菜の緑色が気持ちを明るくしてくれます(宮城県女川町、2012年5月24日)
7月にはAARの引率の下、プリンストン大学の学生が訪問。「被災地に花とまごころを届けよう」キャンペーンを通して届いたお花とメッセージプレートを植えました(宮城県女川町、2012年7月3日)
「ひびきファーム」の皆さまに鍬とスコップをお届けしました。左から2人目は仙台事務所の大松修司(宮城県東松島市、2012年4月25日)
仮設住宅に暮らす「ひびきファーム」利用者の皆さま。力を合わせて、1日がかりでビニールハウスを組み立てることができました(宮城県東松島市、2012年5月13日)
完成したビニールハウスの前で、ビニール貼りのために駆け付けてくださった「ひびきファーム」の皆さま、西本願寺・東北教区のボランティアの皆さまと。左端は仙台事務所の大松修司(宮城県東松島市、2012年5月28日)