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カレーで漬け込むだけカンタン「タンドリーチキン」 カレーのプロが教える手間なしアレンジ

   カレーは一度に多く作ると、その後保存しながらも数日間食卓に上ることがある。毎日食べても飽きないよう、おいしく簡単にアレンジする方法をチャンピオンカレー(石川県野々市市)で商品開発に当たる営業企画部部長に特別に考案してもらった。

   前回は「うどん」と「ドリア」へのアレンジ方法を紹介した。今回は市販のルーをもとに作り、一晩保存した「二日目のカレー」を使う「ディップ」や「タンドリーチキン」、チャンピオンカレーが販売するチルドパックで作る「スープカレー」レシピを取り上げる。

  • 「チャンカレスープカレー」(画像1)
    「チャンカレスープカレー」(画像1)
  • 「チャンカレスープカレー」(画像1)
  • チャンピオンカレーチルドパックと調味料で本格的なスープカレーが完成
  • 軽食やつまみのお供に良さそうな「ディップカレー」
  • カレーを温め、マヨネーズとこしょうと混ぜるだけで激ウマディップに
  • カレーで作るお手軽「タンドリーチキン風」
  • 「タンドリーチキン風」材料

「優しいカレー風味」のタンドリーチキン

   軽食やつまみのお供に良さそうな「ディップカレー」。カレーを温め、マヨネーズとこしょうと混ぜるだけだ。

【材料(1人前)】
具なしカレー:お玉1.5杯(90グラム)
マヨネーズ:20グラム
こしょう:少々
トースト:1枚

   記者もトーストにディップして食べてみた。まろやかだが、くどくない味わいだ。パンは素のままでもいいが、マーガリンやバターを塗ったうえでディップすると、ますますおいしい。チャンピオンカレー営業企画部部長によると、「さらにツナを混ぜたディップをパンに塗って、トーストするのもいい」。

   続いて、ヨーグルトやスパイスなどで漬け込んだ鶏肉を焼く「タンドリーチキン」を、カレーを使って簡単に作るするレシピ。

【材料(1人前)】
具材なしの冷えたままのカレー:お玉1杯と少し(100グラム)
鶏むね肉:200グラム
ヨーグルト:個食タイプ1個(4個入り75グラムパックのもの)
塩こしょう:少々
一味または七味:少々

   鶏むね肉を一口大にカットし、材料と共にジップロックに入れて揉みこみ、一晩おく。肉だけを取り出し、油を敷いて弱火で火が通ってきたら、強火で焼き目をつけて完成。その際、漬け込み液が焦げ付かないように注意する。水気が飛んできたら、仕上がり合図だ。

   「スパイスの利いた味」というよりは、「優しいカレー風味」のタンドリーチキンが出来上がるが、塩こしょうや一味の量を加減すれば、しっかりした味付けにもできる。

自宅で本格「スープカレー」

   最後に、チャンピオンカレーのチルドパックを使って作る「チャンカレスープカレー」を紹介する。チャンピオンカレーの風味を残しつつ、コンソメと鶏ガラの旨味が詰まった本格なスープカレーが、自宅で簡単に作れる。

【材料(2人前)】
チャンピオンカレーチルドパック180グラム:1つ
コンソメ:中さじ2
鶏ガラスープのもと:中さじ2
こしょう:少々
水:400ミリリットル
具材:お好み(画像1は手羽元・玉子・ネギ・ブロッコリー・人参・パプリカ・オクラ)
ご飯:お茶碗2杯分

   調味料とカレーと水を混ぜて加熱させ、沸騰したら完成だ。具材を入れる場合は一緒に煮込むが、具材によっては別ゆでが必要になる。ご飯はバターライスにすると、よりおいしい。

   チャンピオンカレー公式サイトで、上記以外のアレンジレシピも公開中だ。