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家庭ごとの使い方をAIが学習、最適制御 三菱電機の冷蔵庫「置けるスマート大容量」

   三菱電機は、冷蔵庫「置けるスマート大容量・野菜室が真ん中」から、「MXDシリーズ」2モデルを、同社の創立100周年にあたるという2021年2月1日に発売した。

  • 家庭ごとに異なる使い方を学習、賢く制御 デザインもスマート
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フロスト加工ガラスとグレイン柄を採用

   いずれも、世帯や世代別で変化する生活スタイルに合わせてAI(人工知能)が庫内全室を最適に制御。スマートフォン専用アプリ「MyMU(マイエムユー)」による機能説明や食品の保存方法の情報の活用などにより食生活をサポートするという。

   家庭ごとの使い方を学習し、手間なくおいしい保存と省エネも実現する「全室独立おまかせA.I.」を搭載。「おまかせA.I.自動」ボタンを押すだけで全ての扉開閉データを収集し、AIが使用状況を分析・学習。生活パターンを予測して冷却を自動制御する。

   冷凍室はAIが使用状況を分析して食品の霜発生を抑制する「霜ガード」を新搭載し、食材の水分を保っておいしさを維持。また製氷のタイミングも予測するほか、「瞬冷凍室」も自動で最適運転を行う。

   指紋が付きにくくなめらかな触り心地のフロスト加工ガラスと凹凸感のあるグレイン柄を採用。ガラスながら奥行き感のある木目を想起させ、様々なインテリアや生活空間に調和するという扉デザインとなっている。カラーはフロストグレインブラウン。

   定格内容積572リットルの「MR-MXD57G」、同503リットルの「MR-MXD50G」2モデルを用意する。

   いずれも価格はオープン。