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シャープマスク新作「抗菌タイプ」出た 従来品と100円程度しか変わらない

   シャープマスクに、新たに「抗菌タイプ」が登場だ。

   「銀イオン(Ag+)」の抗菌作用によって、マスク表面の細菌の増殖を抑制するマスクで、2021年6月2日から販売を開始している。ツイッターを見ると、早速購入した人がいるようだ。

  • 「不織布マスク(抗菌タイプ)」
    「不織布マスク(抗菌タイプ)」
  • 「不織布マスク(抗菌タイプ)」
  • 「銀イオン(Ag+)」の抗菌作用によって、マスク表面の細菌の増殖を抑制

応募総数いまだに922万超え

   これまでシャープでは、標準的な使い捨ての不織布マスクの普通サイズと小さめサイズの2種を販売していた。

   新たに加わった「不織布マスク(抗菌タイプ)」は、「銀系無機抗菌剤」をマスク外側の不織布に配合しており、抗菌効果を発揮するという。内側には肌触りがよく、コシの強い素材を採用し、型崩れを抑える仕様になっている。PM2.5や花粉、ウイルス飛沫、微粒子の侵入を抑制する「99%カットフィルター」が使われているほか、マスクには「はっ水性」があり、フィルター性能の低下や飛沫の拡散を防ぐ効果を高める。

   毎週実施されている抽選に応募し当選するか、「定期便サービス」に申し込むと購入できる。普通サイズと小さめサイズがあり、価格はいずれも2860円(税込)。従来の標準タイプのマスクは税込2750円で、価格差は100円程度。1箱のみ購入の場合は送料が別途必要だが、2箱以上なら送料無料になる。

   ツイッターには、最近は頻繁に当選するようになり購入を避けていたが、抗菌タイプの登場で久しぶりに購入した人が複数いた。また、以前はマスクの価格が高いのでは、という声もあったが、抗菌タイプの仕様を見て、これなら「値段相応だ」と納得する投稿もちらほら。

   シャープマスクは今でも根強い人気で、21年6月16日に実施された第58回の抽選では普通サイズの応募総数は922万5012人だった。