特別展「刀装具の美の世界展」  清水三年坂美術館

   京都市の清水三年坂美術館は、特別展「刀装具の美の世界展」を開催している。2008年2月24日まで。幕末から明治につくられた刀の鐔(つば)など、刀装具の数々を展示している。刀装金具は、江戸時代に入ると大きな戦もなく、武具というよりは装飾品としての価値が高まってくる。幕末になると、大名をしのぐ豪商が現れ、脇差(わきざし)の帯刀を許された町人達は、刀装金工達に贅を尽くした刀装金具を作らせたりした。今回の特別展では、刀装具を巡るこうした歴史にも焦点をあてている。

   開館時間は 10時~17時。休館日は月、火曜日(祝日は開館)。 07年12月29日~08年1月3日までは休館。料金は大人500円 、大・中・高生300円、小学生200円、幼児無料。

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