今年5月上旬、(一社)小さな鈴の音は、第16回万里の長城マラソンに参加した。(写真・Small Bell Sound)
普段は都内の会社でITシステムエンジニアとして働く金基鎬(キム・ギホ)さん。視覚障がいをもつ韓国男性がサハラ砂漠を完走した体験記『神の息 サハラ』を読んで触発された。(写真・フォトグラファー 渡辺誠)
2011年、日韓両国旗を背負ってナミビアのサハラ砂漠マラソン250Kmを完走。2013年には日本人全盲ランナーを伴走し、チリのアタカマ砂漠マラソン250kmを完走し、話題になった。完走すると「完走賞」としてメダルが授与される。(写真・フォトグラファー 渡辺誠)
万里の長城は、階段の段差、面の奥行きも同じものがない。
伴走者は、段差があると「up !」、大きな段差には「big up !」
と声をかけ、視覚障がいランナーに伝える。(写真・Small Bell Sound)
視覚障がい者をサポートする伴走者が少しずつ増えている。
万里の長城マラソンには韓国と中国から3人。米国、英国から
各1人ずつ参加した。(写真・Small Bell Sound)
世界から約200名が集まった。過去16回開催された万里の長城マラソンで初めて視覚障がい者が参加した。大会関係者から大きな拍手を浴びた。(写真・Small Bell Sound)
公益財団法人韓昌祐・哲文化財団の助成事業として8月25日から2日間、富士山登山に挑戦する。(写真・Small Bell Sound)