2024年 4月 30日 (火)

外国映画に門戸閉ざす 韓国映画界の「閉鎖体質」

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   日曜のコラムは作品以外の日本や海外の映画界の話題を取り上げていきたい。真っ先に、筆者が怒り狂っている韓国映画界の利己的で汚い閉鎖的体質について矛先を向ける。

ヨン様「四月の雪」は米国映画の「パクリ」

   韓国は映画を積極的に輸出して外貨を稼ごうと言う政策をとっているのは周知の事実で、日本などはその陰謀に見事に取り込まれている。「韓流ブーム」とやらでヨンさまだのクォン・サンウだのイ・ビョンホンだのホストまがいのやさ男たちに中年女性たちがたぶらかされ、貴重な円が韓国に大量に流れている。

   逆に日本映画が韓国へドンドン入っているかと言うと、つい近年までは大きな映画祭で賞を取った作品だけという規制があった。たけしの「HANA-BI」などが上映されたが、ソフィスティケイトされてない韓国観客はたけしなんて見ても、わけが分からない。日本映画ってつまらねえや、で終わっていた。ようやくジャンルを超えて輸入出来るようになったのはついこの間のこと。

   韓国映画で当たるのは、知られていないがパクリが多い。例えばヨン様主演で韓国映画最大の27.5億円と言うとてつもない興行収益を挙げた「四月の雪」はハリソン・フォード主演の「ランダム・ハーツ」の盗作といってよい。不倫の二人が旅に出て事故に遭い、残されたそれぞれの伴侶にロマンスが芽生える。アメリカは航空機事故なのに韓国は自動車事故の違いだけ。リメイクと謳えば許せもするが、堂々のオリジナルの顔をしているから怪しからん。おば様たちはアメリカ映画なんか見てないからストーリーに感激し、うっとりとしてヨン様の女たらしの目を見つめている。

恵介