CM動画の潮流変わる? 09年メガヒット動画とは

印刷

<テレビウォッチ>2009年の動画界はどんな年だったのか――。動画サイトのYouTube(ユーチューブ)がみずから再生回数をまとめたところでは、イギリスのテレビ・オーディション番組でブレイクした歌手、スーザン・ボイルの動画が億万回級に達して、異次元のダントツ1位だったという。

   09年はギネスブックに掲載される動画も生まれた。当探偵社でもいち早くお伝えした飲料メーカー「エビアン」のネット限定CM動画だ。ローラースケートを履いた赤ちゃんが踊りまくる「Evian Roller Babies」は、ギネスによると「もっとも視聴されたネットCM」になった。7月に公開され、延べ4000万回を超える再生回数を記録している。

ブログ風動画も

   これまでユーチューブなどネット広告には、テレビCMのような手法はなじまないとされ、企業の正体を隠した思わせぶりで回りくどいCMが多かった。今回のように、堂々と社名を打ち、テレビCMを思わせるフォーマットで精巧につくった動画がユーチューブで超大ヒットしたのは興味深く、CM動画の潮流が変わっていくことを予感させないでもない――と当探偵社の調査員は分析している。

   その一方で、ユーチューブ(英語版)ではフレッドのような古参の個人ユーザーも健在だ。ニュースやネット上の話題について、ユーザーがコメントするというブログ風の動画も増えている。8月と11月の2回、取り上げたイタズラ男、レミ・ガイヤールの活躍も忘れることはできない。

   テレビあり、大企業のCMあり、個人ユーザーも健在と、話題の多い海外から、国内に目を転じると、どうにも停滞気味の感がある。国産動画サイトのニコニコ動画では、相変わらずのアニメ・ゲーム偏重、内向き、内輪ウケの動画が多いとして、一部関係者も苦言を呈している。10年は、こうした状況が変わってくるだろうか。当探偵社は10年も最新の動画情報をテッテ-調査していく。

OP・コンチーネ

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中