高圧洗浄機でクリーン落書き!型抜きで道路や壁に吹き付けると白くくっきり!

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   「グラフィティ」(落書き)といえば、映画の「アメリカン・グラフィティ」(とりわけサントラ)を懐かしく思い出すという人は筆者以外にそう多くないかもしれないが、それはともかく、いま日本のネット上で、ある最新のグラフィティとその動画がちょっとした注目を浴びている。

ストックホルム街中にラッパーの名前

   ラッパーのエミネムのニューアルバム発売を記念して、スウェーデンのレコード会社がストックホルムの街中、道路や壁にエミネムの名前を「落書き」したものである。落書きといっても、普通の落書きとはちょっと違う。前もってエミネムの名とアルバム名を抜いた型を作っておき、道路などにその型を置いて高圧洗浄機で水を浴びせる。すると洗浄したところがきれいになって、白く浮かび上がる仕組みだ。

   このクリーンな落書き手法に「これは思いつかなかった」「画期的だ!」などと賞賛のコメントが続々と寄せられており、なかには今回のプロモーションで発明されたものと誤解する人もあるようだ。実際には、リバース・グラフィティ(逆落書き)として以前から存在する技法で、たとえばYouTubeでも「The Reverse Graffiti Project」http://www.youtube.com/watch?v=5lX-2sP0JFwという動画が2008年に上がっている。こちらは洗浄法によって壁面に巨大な絵を描いている。

   落書きには常に法的な問題がついて回るが、このような洗浄落書きならばキレイにしてるだけだから問題なし、クリーンでクリアと簡単に考えていいのだろうか。いかなるカタチであれ広告が禁じられている場所であれば、洗浄落書き広告もアウトかもしれない。

   スウェーデンや国内のリバース・グラフィティの実際的な法律問題について、当局や専門家の見解を交えて詳しくお伝えできれば素晴らしいだろうが、それでは極低予算で運営している当ブラック探偵社が成り立たない。そこらへんの解明は弁護士ドットコムかどこかにお譲りしたい。

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