銀行や生保、資本増強を続々進める

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   銀行や生命保険などが資本増強を進めている。新生銀行は2009年3月24日、優先出資証券の発行による資本増強が482億円になる、と発表。オリックス生命保険も同日、親会社のオリックスを割当先とする総額150億円の増資を実施したと発表した。

   新生銀行の資本増強は、払込日を3月30日として生損保などの機関投資家から調達。世界的な金融危機に伴う損失処理で目減りした自己資本を補完する。オリックス生命も保有する有価証券の損失で財務内容が悪化しており、増資で財務の健全性を高める。

   銀行や生保業界は、融資先の経営破たんなどに伴う不良債権の増加や金融危機による運用損失が膨らんでいて、資本増強の必要に迫られている。銀行界ではメガバンクがいずれも実施。地銀も池田銀行や東和銀行など相次いでいる。北洋、福邦、南日本の3行は公的資金を資本注入する。

   生保業界では三井生命が08年12月に実施。09年3月24日には、太陽生命と大同生命を傘下にもつT&Dホールディングスが新株を発行し、公募分と大和証券SMBCの引受けた分をあわせた約580億円の増資を完了した。

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