「被爆者嘲笑動画」謝罪後も公開 BBCの謝罪は口先だけ?

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   英公共放送BBCによる被爆者と日本人への謝罪へは口先だけなのか。二重(広島と長崎)被爆者の故人男性を「ネタ」にしたコメディ・クイズ番組について、謝罪声明を発表したのに、その後もBBC公式サイトでその動画を全世界に「発信」し続けていた。

   2011年1月23日、朝8時30分の段階で、BBCサイトの当該番組「QI(「人気番組」らしい)のコーナーで、その映像はまだ配信されていた。「The Unluckiest Man in the World」(世界一不運な男)、二重被爆者を冗談まじりに紹介した10年12月17日に放送された番組だ。

日本大使館へ「遺憾」の手紙も

   「BBCは11年1月21日に制作会社と連名で謝罪声明を発表した」とNHKなどが22日早朝(日本時間)に報じていた。今の時期は日本時間から9時間を引き算すればロンドン時間となる。ロンドンの日本大使館が抗議書簡を送っており、番組プロデューサーから17日付で「気分を害したことは大変遺憾」とする手紙が届いていた。

   問題の動画は3分強、おそらく番組の冒頭部分のようだ。原爆のキノコ雲と93歳で亡くなった長崎市出身の男性の大きな写真を前に、アロハシャツ風の5人がやりとりする。うち4人は花のレイを首にかけている。

   広島での被爆後に長崎に戻ったところ被爆した、という事実説明の段階で大きな笑い声が起きる。司会者もニヤニヤ顔だ。被爆男性の名前を読み上げ、どこの国の人かと「クイズ」を出すと、男性が「ホランド?(オランダ)」と答え、また爆笑、といった具合だ。たった3分の映像なのに「爆笑」の連続だ。

   これだけではない。BBCのコメディ番組全体を扱うサイトコーナーでは、1月23日朝現在、「Most popular Now」との題で「人気コンテンツ」を紹介しており、この3項目めに「The Unluckiest Man in the…」とあり、同番組の写真も紹介されていた。21日のBBCの謝罪は、日本向けの口先だけなのか。

1部映像は視聴できない状態に

   もっとも、「日本以外へは隠ぺい」という気はないようだ。ロンドン時間22日23時30分ごろ(日本時間23日8時30分)、BBCは自社ニュースとして、「BBCがQIでの日本の原爆ジョークへ謝罪した」と配信した。いわゆる「初報」原稿で、それまでは報じていなかったようだ。単語数約220と、そこそこの長さの記事ではある。

   さらに、23日9時の段階では、QIサイトでは同動画は再生可能だったが、「Most popular Now」のコーナーにある同じ動画は、クリックすると「現在視聴できません」という表示が出てくる。とすると、削除対応を始めたがQIサイトではまだ間に合っていないのか、それとも対応から漏れている、という可能性はある。

   それでも、公式謝罪から少なくとも丸1日は問題動画を世界で視聴可能な状態にしていたことは、その「反省」の軽さに批判が出そうだ。

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