3か月ぶりに灯かり 陸前高田、太陽光発電で

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   震災から3か月、依然電気が通じない岩手県陸前高田市の一角にやっと灯かりがともった。NPO法人が無料で設置した太陽光発電設備のおかげだ。

   津波にのみ込まれた同市気仙町。高台の金剛寺周辺はまだ電気が復旧していない。ここに灯かりを届けたのはNPO法人「環境エネルギー政策研究所」(東京)のスタッフら3人だ。6月6日、避難生活のためのテントのわきに太陽光パネル3枚を設置し、簡易型の発電設備を完成させた。

   岩手日報によると、ここで避難生活を送る佐藤初男さん(64)はこれまで、支給された手動の発電機を回して携帯電話の電力などを確保してきた。夕暮れの闇にあふれる電球の明るさに「うれしい」と目を輝かせた。

   同研究所は市民団体と協力、全国から集まった寄付金や企業の応援で、これまでに約30か所に太陽光発電設備や太陽熱温水器を設置してきた。

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