ゾウを守るため密猟者を「その場で処刑」 タンザニア「厳罰案」は根本解決になるか

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   ゾウの密猟問題が深刻化しているアフリカのタンザニアで、とんでもない方法による解決策が提示された。その方法とは、密猟者をその場で処刑するというものだ。これが報じられると、「やっちまえ」「それも一理あると思うけど」などと、日本のネットでも賛否の議論が盛り上がっている。

象牙の末端価格は1000ドル

絶滅の危機にあるアフリカゾウ
絶滅の危機にあるアフリカゾウ

   アフリカのタンザニアにはゾウが多く生息し、その数はアフリカにいるゾウの4分の1とも言われる。絶滅の危険がある動植物を保護するワシントン条約で1989年、国際取引が禁止されたが、現在でも密猟や違法取引が横行している。

   その主な目的は、高額で取引される象牙だ。朝日新聞の記事(2012年12月26日)によると、密猟された象牙の末端価格は1000ドルにもなる。特に近年、中国では経済発展に伴って工芸品用の象牙需要が高まり、アフリカでのゾウの密猟が増加傾向にある。密猟によって毎日約30頭、年間で約1万頭が殺されているという説もある。

   ゾウの保護や象牙の違法取引を求める「インターナショナル・マーチ・フォー・エレファンツ」が2013年10月上旬に開かれ、そこでタンザニアの大臣が訴えたのが、密猟者を裁く法律の厳罰化だった。

   密猟者は、野生生物だけでなく猟区管理人など人間も殺すことが問題だとして、「問題を解決する唯一の方法がその場で処刑すること」だと提案した。象牙目当ての密猟者は、金持ちの国際的権力者の支援を受けており、高性能な武器を備えている。また、法的支援も受けられるため、裁判で無罪になるケースもあるそうだ。

   この問題が知られると日本のネットでも話題になり、

「年間1万頭ペースじゃ絶滅まっしぐらだからな いいんじゃね」「冤罪の可能性があるならともかく、警告しても辞めない明らかな犯罪者なんて片っ端からやっちまえ」「別に密猟者が減っても人は絶滅しないけど象は絶滅の危機にある」

という賛成の意見が出る一方で、

「それも一理あると思うけど、そいつらを雇ってる(?)象牙を求めてる連中を根絶やしにしないことにはどうにもならなくないか?」

と根本的な解決にならないという声もある。

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