なぜ「有酸素運動」をすると頭がスッキリするのか

2010/5/24 10:17

   「運動をすると気分がスッキリする」という経験を味わったことある人は多いでしょう。身近に運動をしている人がいるかもしれません。今回は、運動がどんな効果をもたらすのか、どんな運動がストレス解消に効果的なのかについてお話しします。

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ストレスを分解し脳内麻薬を分泌

おしゃべりしながらできる有酸素運動
おしゃべりしながらできる有酸素運動

   ストレス解消に効果のある運動とは、「有酸素運動」という種類のものです。身体が必要とする酸素を、通常の呼吸で取り込める程度の負荷をかける運動を指します。言い換えれば、「長時間続けられる運動」「おしゃべりしながらでもできる運動」ということで、ハイキングやジョギング、サイクリング、水泳などがこれに当たります。

   一方、「無酸素運動」とは、運動をするときに身体が必要とする酸素を、通常の呼吸では取り込めないほど負荷がかかる運動を指します。「長時間続けられない運動」「終わった時に激しく息が上がってしまう運動」を指し、ウエイトトレーニングや全力疾走などがこれに当たります。

   ストレスを有酸素運動が解消する効果は、次の3つの働きから得られるとされています。同じ運動でも無酸素運動には、このような効果があまり期待できません。


1.ストレスホルモンの分解

   私たちがストレスを感じる時、体の中ではコルチゾールというストレスホルモンが分泌されています。コルチゾールが体内に多くあり過ぎると、心だけではなく、高血圧や免疫力低下など身体にも影響を及ぼします。有酸素運動をするとコルチゾールの分解が促され、体内のストレスホルモンを減らすことができます。

2.脳内麻薬の分泌

   有酸素運動の多くは繰り返し動作を伴います。これを続けると「脳内麻薬」とも呼ばれるエンドルフィンという物質が分泌され、快感をもたらします。長時間走っていると気持ちが良くなる「ランナーズ・ハイ」には、エンドルフィンが関連しているという説もあります。さらに運動を続けると、ドーパミンやセロトニンなど、気分を良くするその他の物質も分泌されます。

筑波大学大学院・松崎一葉研究室
高度知的産業に従事する労働者のメンタルヘルスに関する研究を行い、その成果を広く社会還元することを目指している。正式名称は筑波大学大学院人間総合科学研究科 産業精神医学・宇宙医学グループ。グループ長は松崎一葉教授(写真)。患者さんを治療する臨床医学的な視点だけではなく、未然に予防する方策を社会に提案し続けている。特種な過酷条件下で働く宇宙飛行士の精神心理面での支援も行っている。松崎教授の近著に『会社で心を病むということ』(東洋経済新報社)、『もし部下がうつになったら』(ディスカバー携書)。
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