通勤ラッシュは「修行の場」なのか 新社会人が「悟り」を開く日

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   4月から新社会人となったり、新しい職場に配属されたりして、慣れない朝の通勤ラッシュにストレスを感じている人は少なくないだろう。路線の増設や、定員を増やした新車両の導入、時差通勤の推奨、オフィス街の分散など様々な対策の効果もあってか、首都圏の通勤時の混雑率は年々緩和されているという。

   それでも殺人的な混雑で有名な路線で通勤するハメになったり、遅延の多い路線で毎日ヒヤヒヤしたりと、遅刻が許されない社会人ともなれば、朝の通勤時に感じるストレスは学生時代とは比べ物にならないだろう。

痴漢冤罪の恐怖

   2014年の今春から東西線で通勤を始めたというある新社会人ブロガーは、

「地下鉄の中では最も混む区間を持つ東西線を舐めていました…」

と、激混みの車内で潰されそうになりながらの悲惨な通勤体験を綴っていた。

   また、女子なら朝の電車で痴漢にあった話など珍しくもないが、男性にとっては「痴漢冤罪」の恐怖も半端ではない。ある新社会人ブロガーは、朝の埼京線で若い女性に取り囲まれたツライ経験を激白。「何と言っても男性身分で一番怖いのが痴漢冤罪。周囲を女性に囲まれるともうそれだけで恐怖心に駆られる」と、今では両手を上げてひたすら耐えながら男性専用車両の導入を祈る日々を送っている。

   しかし、こうした通勤ラッシュの辛さは都市部なら多くの人が体験すること。慣れるしかないし、通勤時間を有効に使ったり、少しでも快適に過ごしたりするための工夫や対策を多くの先輩社会人が実行している。

   「通勤電車の苦痛を快適にするテク(独女通信、2013年4月26日配信)」によると、まずは混雑を避けるため、「混む(特急などの)電車に乗らず、各駅停車に乗る」「ピーク時を避けて、早目に出勤」。また電車内では「ドア付近に留まらず、奥へ進む」「扉が開閉しない方を定位置にする」など。また、座るための対策として、毎日、同じ時間帯の同じ車両に乗って、いつも早めに降りる人を把握して前に立ったり、降車サインを見逃さないようにしたりするなど、座席を確保するための涙ぐましい方策が紹介されていた。

   別の社会人ブロガーは、通勤時間をただの時間つぶしの時間とせず、ビジネス書を読んだり、情報収集の時間にあてたりするようアドバイス。他には、「無理するぐらいなら、電車を降りて、やり過ごして」といったものや、「忍耐力をつける修行の場所だと思うこと」という年期の入ったとおぼしき先輩からのアドバイスもあった。(NF)

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