Gカメラマンの証言では、ふだんは全人代(国会)会議や指導者の会見などに使われる「人民大会堂」から、突然、完全武装の兵士が飛び出してきたという。戒厳部隊がひそかに要員を送り込んでいる、との情報が事前に流れていた
『AERA』1989年6月20日号掲載のGカメラマンの写真。銃を構える兵士のシルエットと人民大会堂の「国章」。撮影時間は「4日午前5時」となっている