ゆる～いイラストも味があって可愛らしい米国のITコンサルタント会社トレジャーネットが運営する「ゆるゆる研究所」は2008年5月29日、気軽に楽しめる英語学習サイト「英語ダメ社員」のPCサイト版を公開した。「英語ダメ社員」は、英語学習が長続きしない社会人や学生に向けて、「肩肘張らず、ゆる～くお気軽に英語を楽しむ」というコンセプトのもと、徹底的に英語へのハードルを下げ、誰もが簡単に英語に触れられることを狙いとして作られた。サイトでは、「ゆるゆる商事」に勤務する3人の"英語ダメ社員"が、「ちょいワルオヤジ」や「格差社会」など、いま話題となっている「旬ワード」を１日１語ピックアップし、英訳問題に答えてゆくという設定。たとえば「羞恥心を英訳でゆーと？」という質問に対して、「shameheart」「shamemind」「shamefeeling」の3つの答えが用意され、ユーザーがどれかを選ぶという具合だ。3人の回答は約100人分の日本人の回答データを元に作成された典型的な日本人英語。そのような答えを出発点に「英語的な言葉の使い方」を少しずつ学んでいくので、英語が苦手な人も十分に理解できる内容となっている。利用は無料。携帯サイトもある。言語学専攻の日系アメリカ人などのゆるゆる研究所員による解説も充実しており、知らず知らずのうちに英語の世界にハマっていくことができそうだ。
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