丹羽宇一郎さん
2026/01/09 17:00
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死去した丹羽宇一郎さんは、経済界有数の読書家だった 『死ぬほど読書』ベストセラーに
伊藤忠商事の社長や会長を歴任し、民間初の駐中国大使も務めた丹羽宇一郎(にわ・ういちろう)さんが2025年12月24日、老衰のため死去したことが分かった。86歳だった。
丹羽さんは経済界有数の読書家として知られ、2017年発売の『死ぬほど読書』(幻冬舎新書)はベストセラーになった。
「官能小説も書ける」
丹羽さんは小さいときから読書にいそしんできた。というのも、名古屋の実家は書店だった。店の棚に並んだ本を汚さないようにきれいに読んで、また元にもどしていたそうだ。少年少女日本文学全集や世界文学全集は当然のこと、名古屋大学時代は自治会の委員長も経験。学生運動にも関わっていたから、マルクスやエンゲルス、マックス・ウェーバーはもちろん読んだ。さらにレヴィ=ストロース、丸山真男、アダム・スミス・・・。