「ファミリンハイム仕様」は住まい家族にとって大切なものが詰まっている積水化学工業は、子育て家族にやさしい住まいの提案をパッケージ化した「Familin'Heim（ファミリンハイム）仕様」を2009年2月より発売しており、好評だ。同社は発達心理学に着目し、その分野の専門家であるお茶の水女子大大学院の菅原ますみ教授も参加した共同研究の集約内容を、（1）自分のゆとり（2）みんなの個性（3）家族のつながり（4）子どもの「じりつ」（5）すまいのみらいという「5つのファミリンエッセンス」からなる「ファミリンハイム」としてブランド化。「ファミリンハイム仕様」では、研究の成果をもとに子育てに有効な設備である「ウォームファクトリー」を中心に「5つのファミリンエッセンス」として効果的なアイテムを集約し、「お手本プランブック」にまとめている。「ファミリンハイム仕様」の個性はさまざまだが、「自分のゆとり」で掲げている「ウォームファクトリー」では発達心理学に基づいて、親自身が充実して生き生きと暮らしていることが子どもの成長にも好影響を与えているとし、親のストレスを軽減、「ゆとり」ある暮らし方を提案している。また、「みんなの個性」では「Pit」と「光熱費ナビ」に着目。家族の好きな物や思い出の写真などを集めた「家族ギャラリー」、子どもの情操教育と個性を育てるのにひと役買う共有スペースやコミュニケーションを高める、階段の踊り場を拡張させた「Pit」、また、光熱費の抑制が期待できる太陽光発電システムなどの設置を提案し、親の背中を見ながら子どもが個性を育てる環境づくりに役立つ内容となっている。販売価格は3.3平方メートルあたり60万円台から（モデルプラン119.8平方メートル 太陽光発電システム・ウォームファクトリー搭載）
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