「青い青い空」で映画初主演、相葉香凛がJ-CAST訪問

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ポスターを前にほほ笑む相葉香凛さん(7日、東京・千代田区で)
ポスターを前にほほ笑む相葉香凛さん(7日、東京・千代田区で)

   映画「青い青い空」(2011年3月5日公開)で主役を務める女優の相葉香凛さん(17)が、同映画のPRのため2011年2月7日、東京・千代田区のJ-CASTニュース編集部を訪れた。

   舞台は静岡県浜松市。雄大な浜名湖をたたえるこの地で、5人の女子高生が書道を通して絆を深めていく感動の青春ストーリーだ。10年10月から浜松で先行上映され、3か月で2万人もの観客を動員し、今回の首都圏での上映につながった。

   ドラマやCMには出演している相葉さんだが、映画の出演経験はなかった。それが、いきなりの主役。「不安でいっぱいでした。演技していて、細かい表情などをどう演じていいかわからないこともあった」のは無理もない。

「初めて自分の気持ちをぶつけるシーンでの表情が難しかったですね。最初は、周りにうまく気持ちを伝えられない真子が、友達のみさと(草刈麻有)に誘われて書道を始め、字を書いていくなかで、自分の気持ちを伝えることを知って成長していく、重要な場面でした」

と話す相葉さんは、さらに、しみじみとこう続けた。

「私も真子と同じ、ネガティブで落ち込みやすい性格なんです。でも、監督に自然のままにやればいいと言われ、安心できました」

   相葉さん自身が得意とするのはソフトテニス。書道は小学校の授業以来だったので自信がなかったが、書道の指導を受ける中、大きな筆で豪快に文字を描くことに気持ちよさを感じていったという。

「中でも書道のデモンストレーションを練習するシーンがお気に入りです。初めてみんなで大きい半紙に字を書くシーンなんですが、ちょっとしたことでケンカとなり、最後には思いっきり墨を掛け合うんです。役のことを忘れてしまうほど本気で掛け合いました(笑)」

   映画「青い青い空」はお台場シネマメディア―ジュで3月5日から、TOHOシネマズ流山おおたかの森で4月9日から公開。共演は長門裕之さん、松坂慶子さん、藤田朋子さん、波岡一喜さんほか。

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