明治と仏パスツール研究所が共同研究 「明治ブルガリアヨーグルトLB81」使用し健康長寿効果などを解明

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馬場取締役「2年後には素晴らしい成果を」

   明治は、同プロジェクトの国際的な産学連携により「明治ブルガリアヨーグルトLB81」のブランド力および明治の企業力をさらに高めたいと考えており、ヨーグルトのアンチエイジング効果が科学的に解明されることが、今後の市場拡大の原動力になると確信している。パスツール研究所を今回のパートナーに選んだのは、同研究所が生物学・医学研究をリードしてきた世界屈指の研究機関であり、近年ではB型ワクチンの開発やHIVの単離などをはじめとする微生物・感染症・ワクチンなどの基礎および応用研究においても目覚ましい業績を上げているからに他ならない。

   また同時に、同研究所の研究者には過去10人のノーベル賞受賞者がおり、その中でも、免疫学の権威だったメチニコフ博士(故人)は、1907年に発表した「不老長寿論」において、人間の老化防止には乳酸菌(ブルガリア菌)が有効であると唱え、自らブルガリアヨーグルトによる食事療法を実践していたことも主たる理由の一つに挙げられよう。

   また、調印式に臨んだ明治の馬場良雄・取締役常務執行役員は、

   「LB81乳酸菌は、ヨーグルトに使われている乳酸菌の中でも特に日本人がなじんできたものであり、LB81乳酸菌の健康長寿効果を解明し、ぜひそのメカニズムを応用した製品をつくって日本の消費者に届け、元気で長生きしてもらわなければならないと考えています」とした上で、「2年後には、今日の契約調印式を見守っていただいた、パスツール博士(胸像)、メチニコフ博士(肖像画)の前で、素晴らしい成果をご報告できることを信じて疑いません」と力強く語った。

   なお、明治は今回、イリア・メチニコフ博士の画像・資料(同研究所が保有)の使用などに関するコミュニケーション契約も締結している。

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