2024年 4月 26日 (金)

鮭の身がまるで山脈「ロッキーサーモン」 食べ方は豪快にほおばって

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   北海道には水産物の銘品が数多くあるが、今回はそんななかから定番の一品を取り上げたい。鮭の燻製「ロッキーサーモン」(製造:佐藤水産)だ。

アラスカ・イヌイットの製法学んだ

30年以上のロングセラー商品
30年以上のロングセラー商品

   ここでは「400グラム箱入」(3100円、送料別)のものを、同社の通販サイトから取り寄せたが、ほかに「箱なし」や重さの違いなどで、いくつかのバリエーションがある。

   佐藤水産は良質の水産物を扱うとの定評があり、以前この欄で取り上げた「鮭のルイベ漬」などでも有名だが、そんな同社のなかで、このロッキーサーモンはロングセラーとして知られ、ご当地グルメ紹介本などにもよく掲載される商品となっている。

   北海道の名産品には、やはり鮭を干してつくる「鮭とば」がある。こちらはアイヌの伝統的な食べ物とされている。ロッキーサーモンはそれとは非なるもので、米国アラスカのイヌイットの製法に学んだものだという。

   どうつくるのかというと、皮を残して半身にした鮭の身に、切れ目を入れて行き、タテにぶら下げて干し、燻製にする。すると、身の重みで身が立ったようになる。この切り立った身が、山の連なりのように見えるところから、「ロッキー」山脈にあやかって、ロッキーサーモンと名付けたそうだ。

酒とよく合う鮭料理

   つくり方は豪快だし、名前も雄大。そして、サイズもそれらに違わず、たしかにデカい。届いてみると、この天然の秋鮭は長さが50センチ以上もある。そして食べ方も壮大だ。いかにもうまそうな厚手の鮭の身を、手で皮からむしって、ほおばる。

   しっとりと絶妙な半乾き状態になったサーモンは、ジューシーで脂のノリもよく、旨味が口中に広がる。ビールや日本酒のおつまみには最高だ。これほど酒とよく合う鮭料理というのもなかなかない気がするし、酒のおつまみとしたら、ロッキーサーモンは極上の佳肴と言っても過言ではないだろう。


商品名:ロッキーサーモン
製造:佐藤水産
サイズ:400グラム
価格:3100円

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中
カス丸

ジェイキャストのマスコットキャラクター

情報を活かす・問題を解き明かす・読者を動かすの3つの「かす」が由来。企業のPRやニュースの取材・編集を行っている。出張取材依頼、大歓迎!