2018年 7月 18日 (水)

幕末の侍や駕籠に乗った女性…こんな写真が残っていた 蘇る「150年前の日本」

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   幕末の侍12人の集合写真や、駕籠(かご)に乗った明治初期の女性……『レンズが撮らえた 150年前の日本』(山川出版社)には、幕末から明治にかけての人びとの暮らしや各地の風景などを切り取った古写真がズラリと並んでいる。その数300点以上に及ぶ。

「東京名妓写真帳」なども紹介

『レンズが撮らえた 150年前の日本』
『レンズが撮らえた 150年前の日本』

   「服装から見る幕末明治の写真」「風俗と職人たち」といったテーマごとに、各地の郷土資料館や図書館などに残されている当時の写真を紹介。専門家による解説文もある。古写真を貴重な歴史資料ととらえ、「『記憶』から『記録』へ」とうたっている。

   たとえば「風景写真を読む――江戸から東京へ」の章では、明治28年(1895年)頃撮影の「新橋から銀座方面」の写真には、馬車鉄道や行き交う人びとが収められている。また、「文明開化とともに花開く近代の装い」には、「東京名妓写真帳」(明治30年撮影)や「女優川上貞奴」の写真が載っており、当時の髪型の流行などを知ることができる。ほかに、幕末にオランダ総領事を護衛していた侍12人や、丁髷姿の「西瓜売り」の写真などもある。

   監修は小沢健志氏。2013年8月に発売された。1680円。

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